【転載】ベオグラード6、“国際テロリズム”の刑下される(2009年11月5日付)
★【転載】ベオグラード6、“国際テロリズム”の刑下される(2009年11月5日付)
IWA/AIT書記とセルビア語圏の同志たちは我々に幾つかのおぞましいニュースを知らせてきた。去る9月5日より拘束され、拘禁されたままのベオグラードの6人のアナルコサンジカリストたち(ベオグラード6と略します)は、国際テロリズムの罪ででっち上げられようとしている。ベオグラード6は懲役15年の刑に直面している。
ベオグラード6は去る2009年8月25日に(ベオグラードの)ギリシャ大使館でペイントし、窓しか損傷しなかった火炎瓶を投擲した当人たちとして起訴された。ベオグラード6の同志たちが、きっぱりとそれらの出来事に何ら関係がなかったと述べた事実は、セルビア語圏実効支配政府をして、なにものかに負罪しようというその強迫観念を揺らがせるものではなかった。実際、パリからベオグラードに至るまで、どこででも国際警察はとても似通っている……。奴らは同じインストラクターを持っているにちがいない……。
故に、ベオグラード6は国際テロリズムの罪を付されている。近い内に、このことは、少なくとも数カ月間、ベオグラード6が拘置所で一切の交通を遮断されたままになるということである。
今も自由である現地の同志たちは、決定をアピールする何らかの方法があるかどうかを知ろうとしている。更なる情報は追って出されるだろう。
ともかく、最悪の状況が現在、起こっている。闘争は長期化し困難なものとなり、ベオグラード6は我々総ての支援を必要としている。
弁護費用は明らかにとても高くつくと思われるので、連帯努力としてのカンパを申し出る個々人は、“Solidarité Belgrade(ベオグラード連帯)”の文字列を付記して以下のアドレスにCNT AITへの送金が可能である。
CNT AIT
108 rue Damremont
75018 PARIS
(★旅浪人同志の翻訳より)
Voĉo Protesta - Vojo al Libereco 12" LP リリース
イギリスの DIY パンクレーベル LA VIDA ES UN MUS より voĉo protesta (voco protesta, cの上に^) の Vojo al Libereco 12" LP がリリースされました。すでに日本各地のレコ屋/ディストロに入ってきてるようです。ハードコアパンクをうけつけない人にはとーぜんオススメできません。ほとんどの曲が1分代でドッタドットタ、ドッタドットタ、ギャー!で終わると想像してください……これじゃ意味不明か(笑)。拘束もとい高速パンク好きな人向けだと思います。レコーディング時のメムブロは voĉo(voice): uemoto, gitaro(guitar): aoki, baso(bass): sima, tamburo(drum): kawaguĉi。ギターのヘルプで aoki くん(snowline)にお世話になりました。コーラスとB面ラストのヴォーカルは ascum さんです。
LP のタイトルになっている “Vojo al Libereco” は、「自由への道」という意味です。歌詞はすべてエスペラント語で書いていますが(いつまでたっても学習中なのでインチキ・エスペラント)、いちおう日・英の対訳つき。
いまのところ気がついている歌詞の誤植・誤記は以下のとおり。すんません。
- B面の klasa politico は klasa politiko の誤植。
- B面の nenio estas krima の英訳部分 no one isn’t criminal は no one is criminal の誤記。意味がさかさま。
etikedo : DIYパンク
『悍』第3号の宣伝
『悍』第3号に寄稿しました。題して「暴民哭々 近代成立期民衆の〈公怨〉について」。新政反対一揆と困民党などの負債農民騒擾のはざまの時期に起きた、ある農村での焼討ち事件を題材にしています。事件にまきこまれた被差別者についてほじくりかえすような内容を含めたため、あえて戸籍名で書いています。
特集は「暴力燦々」ですが、要請に応えられたかといえば非常に疑わしい。わたしはもとより非暴力主義者ではありませんが、かといって無前提に(あるいは国民主義的に)暴力を礼賛するという根性をもっていないからです。しかし「持たざる者」の蜂起という条件を前提とすれば、やはりある暴力を肯定・支持しなければならない場合があるという思いも持っています。ただし、貧民が国民としてつくりかえられるとき、その暴力については同時に拒絶しなければならないとも考えます。
原稿の前文を引いておきます。
明治改元からおよそ一〇年、神奈川県南のとある農村で地主宅を焼討つ農民暴動があった。死傷者一一人を出したとされるこの事件は、新政による土地所有制の転換がもたらした村落共同体の動揺の極限化として記録されている。事件はまた貧農が強欲な地主を討つ義挙として様々に語られ、加害者側への同情さえ集めた。しかし原形をとどめない複数の死体とその凄惨な記憶がこびりつく共同体の沈痛は、外部からの無責任な言祝ぎで消え去るものではない。人々は同じ場所でその後を生き抜かねばならないからである。貧しさを罪悪視し、圧倒的な富の私有とその相続を是とする社会のありように今も昔も大きな違いがないのだとすれば、富の私的集積に対決しようとした往昔の人々の苦悩は、現在のわれわれをも捕捉して離そうとしない。貧富二元化の矛盾、暴力と秩序との往還、その過程で顕現する差別、そして闘争主体の共同性の内実──本稿では、これら近代成立期の共同体内の相克を見ることを通じ、われわれが今生きる社会をどのように捉えるのかということをも考えてみたい。(これより以下の部分は、09年10月25日5時30分に、加削が分かるように補訂を行いました。灰色が削除部分、緑色が追加部分です。補訂の主旨は、批判は言説・行為じたいにすべきものとの見地から、また賃金労働者としての自らの立ち位置に照らしあわせ、妥当性を欠いたと思われる部分を直すというものです。)
同誌に書くにあたことで問題にぶちあたりました。
・外山恒一なるというファシストを自称する輩人物と版を同じくしたこと
・千坂恭二なるという鵺的な「戦争肯定」論を吐く輩提起する人物と版を同じくしたこと
わたしは、戦争にもファシズムにも反対です。
前者については、初稿をあげた段階で同時に掲載されることを知りました。後者については、第1号での所論をちゃんと読んでいませんでした。いまも読んでいません。ファシズムや国民社会主義(ナチス含む)の「左派的」性格の解説など、なにを今さらと思っていたからです。第3号を改めて読んでみて、この怠惰を自己批判します。ただそれらのことを事前に知っていたら書かなかったかといえば、それは分かりません。『悍』は政治組織の機関誌ではなく、その書き手は版を同じくすることで即座に同位性をもつわけではないからです。
両者ともはファシズム擁護ないしその紹介者の立場をとっており、います。当人のウェブサイトによれば、とりわけ外山氏はムッソリーニに仮託しながら、アナキストに対してファシストへの転向を呼びかける人物です。外山氏がイタリアのファシズムに依拠しようとするところに、その意図がよく表れています。戦争に敗北したとはいえ、フランコ軍との戦闘と同時進行で社会革命を闘って未完のまま殲滅された「アナキスト革命のスペイン」は、ファシストに転向し、かつまたアナキストへ転向を呼びかける外山氏にとっては都合が悪すぎるわけです。だから「転向者」に見えるムッソリーニのイタリアを選択せざるをえない。
他方、千坂氏はあいもかわらずの超越者的な立ち位置から(バクーニン主義者時代には「宇宙から」ものをいっていた──cf.『歴史からの黙示』)、ファシズムないし国民社会主義についての「社会主義的可能性」を示唆するという、より巧妙な転向への誘い水をまきちらしています。
なんだかんだいいながら、「思想」としてのファシズムがどのようにありえたとしても、史的現実としてのファシズムが支配的資本の走狗の役割をはたした現実としてのファシズムことはごまかすせないはずです。その口でその現実を迂回して、ファシズムないし国民社会主義のインターナショナリズムをいうのは人を愚弄する瞞着にすぎません。しかし最近では外山のエピゴーネンのような氏からの影響を示唆する自称「素人」の国民主義者のサークルが東京にも登場しています。
これをこのまま放置しておけば、事実としてのファシズムないし国民社会主義ナチズムと天皇制帝国主義がはたした現実にもたらした反民衆主義・反階級主義・反インターナショナリズムを、こんにちにおいても蔓延させることにつながるでしょうは容認できません。日本帝国主義本国人として生きざるをえず、いまもそのようにして生きのびていながら帝国主義の打倒を希求する立場としては、いま以上の収奪と差別を前提とする生は耐えがたい。国民主義という枠組みによって階級分断の問題とインターナショナリズムをごまかそうとする煽動はたたきつぶさが登場するのなら、やはり対峙しなければならないとわたしは考えています。¡No Pasarán! とはいえど、そのためには論争が必要なのだと思います。
【転載】ベオグラード6最新情報(10月13日付)
【転載】先月のASIからのアピール(17 Sep.2009)
★先月のASIからのアピール(17 Sep.2009)
2009年9月4日に、ベオグラード地方裁判所の2009年9月3日付け捜査判決の決定に基づき、翌日に拘束されたベオグラード6は30日間以上の拘留判決を下された。告訴状の容疑事実は、8月25日午前3時にギリシャ大使館建物正面に落書きをし、ベオグラード市街フランチェスカ通りにある同大使館の建物に2本の火炎瓶を投げた、というものである。暴虐を待望するものは、もっとも激しい批判者を、全くもって陳腐な論理でその抑圧機構を通して国家の数々の法で扱う。明確に自らの絶対自由主義者的信条を表現するそれらの個々人は、単なる容疑者として図表化される。降った災いは、それらの入獄で終わり、一般大衆に国家のご都合についての誤った絵図が配布される。この降った災いにおける警察及び検察の無法な行為のせいで、拘束者たちは国際テロ犯罪を犯したとされたのだ。 ならずものセルビア国家の刑法におけるその法は、虐殺、人間性への犯罪、一般市民への戦争犯罪、虐殺や戦争犯罪を犯すことを鼓舞することや組織すること、積極的な戦争指導などを十把一絡げにして扱う。そのような分類の法的な重みの大きさのせいで、この間の弾圧のために強いられた出費は10000ユーロにもなる。故にこの救援金要請の目的のために、このページの下にある口座が、拘束中のアナキスト救援のために設けられた。また、集められた基金の状況同様に拘束者の声明についての追加情報を得ることが出来る電話番号・メールアドレスなどの連絡先もある。 我々は、自由を愛する個々人や組織群が、この人道的カンパ行動に参加し、拘束されたアナキストらを彼らの無実を証明することで支援いただきたい。
アナルコサンジカリストに自由を!
@カンパ方法について
口座は・・・
SWIFT: RZBSRSBG
RAIFFEISEN BANKA AD
Bulevar Zorana Djindjica 64
BEOGRAD, RS
名義人は・・・
IBAN RS35265050000016043150
MILAN (MILUTIN) STOJANOVIĆ
ADDRESS: SENJE
(★旅浪人同志の翻訳より)
【転載】ベオグラード6最新情報(5 Oct.2009)
【転載】セルビア国家司法部門は6名のASI同志を即刻解放せよ!
★セルビア国家司法部門は6名のASI同志を即刻解放せよ!★
★アナルコサンジカリスト・イニシアティヴ(セルビア語圏)声明
2009年9月4日、セルビア語圏のベオグラード地方裁判所が、拘束されたアナルコサンジカリスト・イニシアティヴ(以下、ASIと略)メンバーの30日間の拘留を行うことの決定をくだした。
我々の同志たちは反国際テロ法で告訴されたのだ。
労組総連合としてのASIは今夏のギリシャ大使館攻撃について、メディアを通じてこの法に責任を持たされる組織として見いだされた。
我々は、今一度、この機会に、公に大使館攻撃者の個別政治闘争の方法がアナルコサンジカリズムの方法ではなく、我々が我々自身の政治的立場を公に叫び、我々が総ての絶対自由主義者や進歩的組織やサンジカリスト運動などによって民衆にもたらそうとする努力を通じて、全くもってタレ流された非難が違うということを想起させるために活用する。この弾圧自体の構造、“被告人”としての絵図を通した陳腐な論理の法律群に対峙するその猛々しい非難者への暴虐的な抑圧を国家権力が望むものであることは、きっぱりと彼ら6人の絶対自由主義者的信条によって声明された。権力機構による悪辣な行為の数々は、最初の拘束の瞬間での国際テロに対する極刑という彼らの家族への脅しや彼らのアパートへの不法なガサなどからも観測されうるものだ。
我々は今、有名なアナキスト組織である“Crni Ilija(黒いイリヤ)”の行為を支持しないし、我々はなお、“国際テロリズム”として何が起こったのかを特徴づける事など出来ない。というのも、テロリズムは言うまでもなく、一般市民らの命を脅かすことになるが、この場合には、誰も傷つけられず、象徴的物的損害のみがなされたからだ。
この国家がこしらえた茶番劇は、単に不正と失望の現代社会を指摘しようと決断した威嚇しようとする何者かの一方通行を用意したということが明白である。
一般社会の無関心の中では、個々人は、多くの不信感に到達し、時に自己破滅、報道統制をぶち破ろうとしたり、注意の中心に自分たちの事柄を据えるための方策におよぶ。
首切りされ、仕事場で身を削る労働者を思い出してほしい。もしくは不運で、貧窮せる、セルビア大統領府に手榴弾を発破させることで恐怖せしめた者が公然と、自分たちの抱えた問題に注目を得ようとした、というようなことだ。
連帯のためのある象徴的行動を我々が説得することを、病的マナーによって、その表現をも許さないのであれば、反社会行為やテロリズム行為として扱うべき道理しかのこされない叛乱行為に及ぶ者たちと共にあろう。
我々は拘束された同志たちとその家族と連帯することを表明し、この降ってわいた災いについての真実を要求する!
★アナルコサンジカリストに自由を!
アナルコサンジカリスト・イニシアティヴ(ASI-IWA)
★ASIメンバー6名でっち上げ拘束を許すな──ベオグラード
@状況について
9月4日土曜日、セルビア語圏ベオグラードで5名の活動家がでっち上げの罪で拘束された。
タディ・クレパ(Tadej Kurepa)、イワン・フウォヴィ(Ivan Vulovi)、サンヤ・ドイキ(Sanja Dojki)、ラチボール・トリフナチ(Ratibor Trivunac)、ニコラ・ミトロヴィチ(Nikola Mitrovic)の5氏はアナルコサンジカリスト・イニシアティブ(IWAセルビア語圏セクション)の活動家である。(警察は6人目も捜索、イワン・サヴィチ“Ivan Savic”氏も数日後に拘束された)
奴らの言い分では、拘束者たちは、2009年8月25日のギリシャ大使館で起こった直接行動に関係している、という。
その行動とは、ソドロス・イリオポウロス同志への象徴的連帯行動として、ガラス一枚のひび割れ、大使館建物正面の小さな焦げ痕やサークルAのペイントという騒ぐほどのことでもない損害があっただけだった。しかしながら、検察はこのことを”国際テロリズム”の一環であると考え、そのようなものとして我々の同志たちに罪状を付す気が十分である。セルビア国家が同志たちを反テロ法関連の罪に問うことを進めれば、同志たちは懲役3ー15年の刑を科せられてしまう。
そのように、6人は拘束され、心理的圧迫を加えられ、法的状況が整うまでの少なくとも1カ月間、留置されることになった。
告訴された1人であるIWA総書記のラチボール・トリフナチ氏は公明正大に、自分が行動について何も知らないのに、拘束されたことを明らかにした。権力が彼や彼の同志たちをブチノメそうとやってきたのは、これが最初ではなかった。言うまでもないが、彼らが国家権力の根源的な批判者であるという事実のほかに理由など無いのだ。
我々は、行動にたちあがるよう、世界中の民衆・同志に呼びかける!
セルビア大使館や同政府関連機関などに抗議を行えるならば、可能な限り早く、お願いしたい。
統一一日行動よりは、行動は数日くらいに拡散したものであればよいと我々は考えるが、日和見せずにやっていただくのがよいと思う! 9月15-16日までに行動を組織していただくよう努力されたい。
また、我々がこのページ上に添付している宛先リストへのファックスや抗議書を送付されたい!
希望されるなら、このページからセルビア語圏実効支配政府への手紙を送ることも可能だ。ご自身の文面を書くことも、我々の用意したサンプルレターを活用することも出来る。我々のページは、署名簿を保持しうるので、我々はセルビア語圏の同志たちにそれらに目を通していただき、どんな組織や個々人が抗議を送ってくれたかを知ることが出来る。
あなた方のデモや抗議、この弾圧事件に対する報告の文面などの情報を送ってほしい!
6人の同志を今すぐ解放せよ!
@“セルビア共和国”外交関連部門アドレス
http://www.mfa.gov.rs/Worldframe.htm
“セルビア共和国”大使館
東京都品川区北品川4724
イワン・ムルキチ
EMBASSY OF THE REPUBLIC OF SERBIA
4724, Kitashinagawa, Shinagawa-ku,
TOKYO
JAPAN
Ambassador, Ivan Mrkic
Phone +813 / 3447-35-71, 3447-35-72
Telex: 22-360
Fax: 3447-35-73
Web site: Embassy of Serbia
E-mail: embassy@serbianembassy.jp
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このテクストは★旅浪人同志によって翻訳・編集された(荒訳とのこと)。転載については各自判断のうえ得手勝手にどうぞ。
セルビアのアナルコ・サンディカリスト6人に弾圧
セルビアのベオグラードで弾圧。弾圧されたのはアナルコ・サンディカリスト・イニシアティブ(SK ASI: Sindikalna konfederacija Anarho-sindikalistička inicijativa)のメンバーら6人。ASIは国際労働者協会(IWA-AIT)の加盟組織。風邪がなおらぬ、詳報次回。



