mukofungoj ĉiuloke

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Debian GNU/Linux (lenny) + Maestro3

OmniBook XE3 gc で採用されているサウンドカードは ESS 社製の Maestro3。バイナリのファームウェアしか提供されていないじゃないかと Deiban (lenny) からパージされていた。つまりマエストロはソースコードが秘匿されたバイナリ・ブラッブ(binary blob)としてあつかわれたことになる。マエストロ=親方(この場合 ESS 社)は技術をかくすということか。したがってわれわれ自由な計算機を活用する人民は、lenny リリースにあたっての Debian プロジェクトの対応はフリーソフトウェア運動として筋のとおったものと称賛しなければならない。

とイキガッテみせたところで、作業中はひたすらぐーたらで CD とりかえたりするのもめんどくさい人間にしてみれば、計算機でストリーミングラジオをならしっぱなしにしておきたい誘惑にはあらがいがたいのも事実。というわけで、せっかくパージされたイケズなファームウェアをふたたびつかえるようにする。おい! 以下、ホームディレクトリで作業することとする。

$ wget ftp://ftp.alsa-project.org/pub/firmware/alsa-firmware-1.0.19.tar.bz2
$ tar jxf alsa-firmware-1.0.19.tar.bz2
$ cd ./alsa-firmware-1.0.19
$ ./configure

configure && make && make install しようとしたが、開発ツールがないんだよとおこられる。そういえば gcc も make もいれてなかった。Debian Wiki の記事にしたがって build_essential もいれておく。apt-get の提案で g++ とかも芋づる式にはいった。

$ sudo apt-get install gcc make build_essential

configure で展開された該当ファームウェアのディレクトリに移動して make。

$ cd ./maestro3 && make

すぐに ALSA のもとで使用できるファームウェアがビルドされる。Maestro3 用のファイルを /lib/firmware/ecc に管理者権限で cp か mv。eccのディレクトリがみあたらない場合は自分でこさえておく。

$ sudo mkdir /lib/firmware/ess
$ sudo cp *fw /lib/firmware/ess

けっか、以下のようにファームウェアがおかれていればよい。

/lib/firmware/ess/maestro3_assp_kernel.fw
/lib/firmware/ess/maestro3_assp_minisrc.fw

ここでモジュールを再構成。modprobe -r は rmmod でもよい。

$ sudo modprobe -r snd-maestro3 && modprobe snd-maestro3

いちおう、ふだんつかうユーザを audio グループにくわえておこうとしたら、ALSA 関連ファイルをインストールした時点で設定されていたもよう。apt はよくでてきる。

これでめでたくサウンドカードが機能するようになった……つまりバイナリ・ブラッブ奴隷のなかまいりだ。ごめんよシオ・デ・ラット。奴隷解放のみちのりは自分のせいでとおくなる。

で、みずからの惰弱さをたなにあげ、チップ・ベンダはソースコード公開をデフォルトにしろといっておきたい。たのむよほんと。公開したってうしなうものなにもないでしょ? あ、ベンダ間の開発競争で他社に覗き見されるのがいやなのか。でもそれでうしなうものって具体的にはなんだろうか。

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おまえこそだれだ

Author:noiz
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