スポンサーサイト

--
-----
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉09のデモコースがすばらしい

2009
11-28
反戦と抵抗の祭〈フェスタ〉のデモコースが以下のように決着したとか。すばらしい。
四谷ひろば~新宿通りを左折~明治通りを右折~靖国通りを左折~新宿西口大ガード下を左折~新宿駅西口~甲州街道を左折~新宿駅南口~明治通りを左折~新宿通りを左折~新宿アルタ前広場をぐるっと1周~アルタ前広場にゴール!(主催者ブログより)
新宿の大ガードをとおさない、新宿東口(アルタ前向かい)解散をみとめない、などと口走りがちな警視庁・新宿署の不当な規制慣行を無視して突破したのが「自由と生存のメーデー」でした。メーデーが突破したのは大ガードと東口でしたが、今年のフェスタはそれだけでなく西口と南口をくわえ、巨大な繁華街である新宿の駅周辺をほとんど一回り。まさに前代未聞。警視庁・新宿署の態度がだいたい推測できるだけに、実行委のみなさんの苦労はなみたいていのものではなかったと思いますが、この結果は痛快至極!
 警察が「ここはダメ。みなさん遠慮してもらってます」などとデモコースを規制しようとする行為に根拠なんかありゃしねえということを、このフェスタのコースがはっきりと示していますね。もちろん東京都の公安条例には特定の公道について使用禁止にするような規定はありません。工事中だとか物理的に通行不可能な場合をのぞき、公道であればどこでも(届け出デモの)デモコースにできます。そもそも公安条例にのっとって申請する場合、申請先はあくまで公安委員会であって警視庁・管轄署ではありません。他の申請者とバッティングでもしてない限りは、コースや時間などについてぐちゃぐちゃいわれる筋合いはないわけです。だから社会運動の側の自粛慣行にもだまされちゃいけません。わたしも数年前まで「無検証に経験を継承してきた」せいで、無駄な時間をついやしていました。「経験」ってあてにならないもんなんです。それなのに「経験者」が根拠なくえらそうにしていたら、実践でのりこえていけばいい。
 ところで、警視庁管内の各署は「公安条例によるタテマエ」があるにもかかわらず申請者をなめきっていて、デモ申請の書類を事前に配布しません(行政の不作為)。そもそも公安委員会ではなく警視庁・管轄署から「書類をもらう」という構図がおかしい。東京都内の各署の警官は、「デモ申請にきたんだけど」という人間に対してまず希望コースを提示させ、(警視庁本部と連絡をとりながら)テメーのきにくわないと「通れないよ」とフカシこきながらコースを変えさせようとします。警視庁に直接申請にいった場合は、警視庁がふんぞりかえって同様のふるまいをよく見せます。デモ申請者がこうした警察の嫌がらせに折れてしまってから、はじめて書類をもってくるという事実上の申請妨害さえやってのける。こういう警察の妨害にのまれていたら事前に弾圧されているも同然です。だからここで毅然とした態度でデモで通れない公道はないと詰めると、警察はたいてい「みなさんに遠慮してもらってる」とトーンダウンします。でもこの手間さえ時間の無駄。
 だから東京都内で申請する場合は、あらかじめ申請書を書いて出しちゃえばいいんです。警視庁・各署は書類をよこそうとしない。でもよくにたものがすでに公開されています(PDF書類)。前出メーデー実が妨害をみこして作成した書類で、警視庁がもっている書類と寸分違わぬレプリカです(笑)。自作の書類じゃダメなんて規定は条例にないので、これにコースを書き入れて「公安委員会に届ける窓口」にすぎない管轄署につきつければOK。都の申請書類には元号が使われていますが、反天皇制なみなさんは打ち消し線を引いて西暦で記入すればいい。あるいは条例の規定以上の情報を書く必要はないと原則的に対応するのであれば、一から書類をつくればいいでしょう。条例にはそもそも様式の規定がないので、タテマエ上はすべて手書きでもいけるはず。
 なお本書類ではコースは字であらわす慣行になってます(上記引用したもののように)。別添として地図に赤でなぞったものを求められます。で、ひととおりの書類の分量としてはデモ申請者、公安委員会、管轄署の3通分を作成。割り印したりとかいろいろ細かい手順が要請されますが、まあそれは応じてもいいでしょう。(ところでこのデモ申請書類は当然公安条例が存在する自治体にしか存在しないし、また自治体ごとにフォーマットが違います)
 デモ申請にあたってあらかじめ書類を準備しておけば、はじめのうちは横柄な態度だったりする警官も目を白黒させて、申請者のいうことを聞くようになります(笑)。警察のウソに対してダメだしできる余裕をもつために、条例はすみからすみまで読んでいくといいでしょう。あるいはプリントアウトして持参しておくべきかと。警察はしまいにゃ「せめてこちらで配布している書類に所定の方法で書きなおしてほしい」といってくるので、ややめんどうでもそれに応じておくのが現実的かもしれません。
 条例は連絡先として電話番号を求めたりはしていませんが、公安委員会が申請を受理して「許可/不許可」を判断したときや、公安委員会から管轄署へと「許可」書類が届けられたときの連絡手段として書いてくれといわれます。申請結果の確認や交付書類の受けわたしなら、連絡先住所(事務所とかの住所でよい)に電報で知らせるようにさせたり、あるいは日時を指定しておいて申請者が管轄署にいけばいいだけのはずですが、この「連絡手段」については省略した経験がないので、電話番号を書かずに書類をだすとどうなるか分かりません。あくまで条例の一字一句を武器にするなら、よけいな個人情報を公安委員会・警察に与えなくてもいいはずなんですが。誰か試しませんか。
 ともあれ、警察がある公道についてデモコースに使えないなどというのは徹頭徹尾デタラメです。警察は平気な顔してよくウソをつく(脱法する)ので気をつけましょう。新宿駅周辺の公道はどこでもとおれます。新宿だけじゃありません。デモをやりたいと考えている人は、好きなように公道をつかいたおしましょう。自粛禁止!

追記─参考資料へのポインタ
追記2(2009.11.29 02:04)
公安条例が存在しない自治体下では道交法だけがからんできますが、この場合は管轄署で道路使用許可をとるってなことになるでしょう。詳しくは道交法と同法施行規則を参照してください。東京都内の場合はデモ申請だけで道路使用許可をとったことになるという扱いになってます(道路使用料免除申請の書類はべつにある)。なお札幌市ではデモ申請と道路使用申請がセットになった書類がでてきました。条例のもとの規制は自治体ごとにその運用基準がことなっていたりするので、やはり規制法令をちゃんと読みこまないと警察とまともにやりあうのは難しいと思います。無届けの場合はいわずもがな、だまってやろう。

Trackback

Comment

Post a comment

Secret


:D

noiz

Author:noiz
vivu anarkiisma komunismo!

ちかごろ

けんさく

せんでん

Guilty for Brutal Pigs! Release All Protesters RIGHT NOW!

Free the Belgrade anarchists!

ふせん


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。