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ジラール/ペルーティエ『ゼネストとは何か?』(1895年)がきた!

2010
03-13
フランスにおける革命的サンディカリスムについての分かりやすい解説をsarutoraさんが書かれています。いや、解説だけじゃなくてジラール/ペルーティエのあのゼネスト論も訳出されています。すばらしい。

このゼネスト論、CGT(労働総同盟)が改良主義へと変遷していく以前の、部分ストさえ否定的にとらえる(理念上の)戦闘団的な組合運動とでもよぶべきエッセンスがよくでていると思います(日常闘争の軽視という点ではこんにちにおける争議団的な運動ともことなっていますね)。労働者どうしの議論という形式をとっているところに「知識人」としてのペルーティエの苦心のあとがうかがわれるようです。当時のペルーティエがアナルシストを自称していなかったとしても(アナルシストとの交流はしているわけですが)、その根幹には「独裁」を否定する「自由連合」があるのだということがはっきりしています。しかも歴史的な状況に規定されたのであろう、武装蜂起からゼネストへの転換という「新しい闘い」についての苦悩がよくでており、かなり面白いです。

しかしいったい誰が興味もつんだろうということはさておき(笑)、sarutoraさんがあげられている参考文献について蛇足をつけくわえておくと、喜安さんや谷川さんの労作のほかにも、いまや名うての学生弾圧大学こと法政大学に所属する相良匡俊氏のアルマーヌ派についての研究があります(まとまった単著にはなっていないようですが)。かつては田中正人氏もサンディカリスムの研究をしていたような。このあたりになると過去の研究紀要だののいっぱんにはあまり流通しないものをあさるしかないわけですが、そういう行為じたいがもはや特権的であるのかもしれません。賃労働に生活のすべてを規定されるプロレタリアは、ともすると専門図書館にいく余裕さえもてなかったりするのですから。だからこれは蛇足なのです。

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