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「住所は公園」訴訟、敗訴確定の見通し

2008
09-19
野宿者の「住所は公園」とする訴訟、最高裁敗訴の見通しが高いとのニュース。

cf. 「住所は公園」敗訴確定へ、大阪  ホームレス男性に10月判決(共同通信)

訴訟のあらましについては釜パトのウェッブログ参照。

「住所は公園」を認めた大阪地裁は、現実に公園の設営された野宿者(野宿労働者)のテントに郵便物が配達されていた現実を追認した画期的な判決を出した。しかし大阪高裁は「われわれの健全な社会通念に沿わない」と逆転させた。最高裁もこれを追認する構えだという。「公共」空間のただなかにあってその空間を〈いま・ここ〉の生存の場として占拠し、「居る」という現実が残されながらも、そのような現実など存在しないものとして、あるいはあるまじきものとして社会的に排除していくこと(social eviction)にレジティマシー(正当性)を与える法理ができあがる。

生存のための公共空間の占拠が指弾される社会は、経済的な〈まだ最終的に落伍していない/したとはみなされていない者〉のみを「健全」とした上で、相互に牽制しあう権力を内面化する世界だ。非合法・違法であることが即ち「悪」であるなら、この社会は実は悪党で溢れかえっている。しかも今にはじまったことではない。潜在的には圧倒的多数の人がそうならざるをえない優れて過去から現在までを貫く通時的な可能性が徹底的に隠蔽されていく。

これが私たちの生きる社会の豊かさであるというなら、〈われわれ〉は貧しくてもなお生きる可能性をたぐるしかない。「懸命に働いても暮らしが楽にならない」という労働社会のあり方、そのなかでの働き方の内実を問うより道がない。

しかしそれだけでは依然として「健常者」の問いにとどまることになる。それも〈われわれ〉の社会の現実だ。

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